- 2025年7月25日
財政の三つの役割 「ニュース検定」がわかりやすく解説
国や地方自治体が、個人や企業から集めた税金や、国債・地方債を発行して借りたお金を元にやりくりすることを「財政」という。民間企業が手がけない警察・消防などの公共サービスや、社会保障(年金、医療など)、公共事業(道路のような社会資本の整備など)、教育、防衛――などが主な使い道だ。 財政には資源配分(公共財の供給など)▽所得の再分配▽景気の安定―の三つの役割がある。
国や地方自治体が、個人や企業から集めた税金や、国債・地方債を発行して借りたお金を元にやりくりすることを「財政」という。民間企業が手がけない警察・消防などの公共サービスや、社会保障(年金、医療など)、公共事業(道路のような社会資本の整備など)、教育、防衛――などが主な使い道だ。 財政には資源配分(公共財の供給など)▽所得の再分配▽景気の安定―の三つの役割がある。
週刊エコノミスト編集部が執筆する毎日小学生新聞「15歳のニュース」内コラム「これって経済? 」は、経済にまつわる数字を解説します。 今回の気になる数字は「1016万円」。なんと国民1人当たりの政府債務(借金)の金額だといいます。他の国と比べてどうなのか?くわしくみてみましょう。
6月7日、政府の経済財政に関する基本的な考え方をまとめた「骨太の方針」が決まりました。ニュースでよく目にする「骨太の方針」とは何なのか。また、今回どんなことが決まったのか、振り返ってみましょう。(ニュースがわかる2022年8月号より)