大阪・関西万博まるわかりガイド【月刊ニュースがわかる7月号】
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土石流

  • 2025年6月11日

豪雨災害と線状降水帯  「ニュース検定」がわかりやすく説明

大量の土砂や石が川の水と一緒に山の斜面を流れ下る(土石流)、氾濫した川の濁流が周辺の住宅をのみ込む――。こうした豪雨災害が毎年のように起きています。近年目立つのが、線状降水帯による豪雨災害です。これは強い雨をもたらす積乱雲が次々と発生して 帯状に連ねる現象で、同じ場所に数時間にわたって大雨を降らせます。これによる災害の被害を防ぐため、気象庁は2022年から線状降水帯の発生を予測し、災害の危険性が高い時は警戒を呼びかける組みを始めています。

  • 2022年8月1日

自然災害が起きたらどうしたらいいの?【ハザードマップを生かす】

 日本列島は近年、豪雨によって川があふれたり、土砂崩れが起きたりして、人命がうばわれる被害が相次いでいます。2020年も九州や東北で豪雨災害があり、これから台風による被害も心配されます。海の近くでは、地震による津波におそわれることもあります。 自分のいる場所がどれくらい危ないかが分かる「ハザードマップ」を知り、命を守る行動につなげていきましょう。【木村健二】