- 2025年10月22日
寒くなると、どうしておしっこが近くなる? 【疑問氷解】
おしっこは、血液の中のいらなくなった物を体の外に出すためのものです。おなかの後ろ側にある腎臓という臓器が、血液からいらなくなった物を取り出し、血液中の水分と一緒におしっことして外に出すのです。
おしっこは、血液の中のいらなくなった物を体の外に出すためのものです。おなかの後ろ側にある腎臓という臓器が、血液からいらなくなった物を取り出し、血液中の水分と一緒におしっことして外に出すのです。
日本のメダカは昔、田んぼや川にいる身近な魚でした。しかし、田んぼなどが減るにつれメダカも減り、1999年には絶滅の恐れがある野生の生き物「絶滅危惧種」に指定されました。
眠い時や退屈な時、疲れている時にはあくびが出ますよね。家族や友達があくびをしていると、つられて自分もしてしまう時があります。悲しくないのに、一緒に涙が出ることもあります。あくびなどの研究をしている医療創生大学(福島県いわき市)心理学部の教授、大原貴弘さんに理由を聞きました。
パン作りを学べる専門学校、東京製菓学校(東京都新宿区)パン課の中島進治先生に作り方を聞きました。「メロンパンはパン生地をビスケット生地で上から包んで作るのが特徴です」と言います。サクサクした食感のビスケット生地は小麦粉(薄力粉)、砂糖、バターかマーガリン、卵、ベーキングパウダー、メロンフレーバー(香料)を混ぜて作ります。
気象庁の予報官・石原洋さんに聞きました。石原さんは「熱帯の海の上で発生する低気圧を熱帯低気圧と呼びます。熱帯低気圧の範囲で吹く風が毎秒17メートル以上になると、台風と呼ぶようになります」と説明します。
果物専門店「新宿高野」の久保直子さんと西田桂さんに聞きました。久保さんは「一般的に果物は、鮮度が高く、取れたてのほうがおいしいと言われていますが、中にはまだ熟し切らないうちに収穫し、『追熟』といって、常温にしばらく置いたほうがおいしくなるものがあります」と話します。南国の暖かいところで取れる、キウイフルーツ、マンゴーなどは、追熟が必要です。
ほとんどの地域で、空を見上げると何本もの電線が張り巡らされています。これらの電線は発電所で作られた電気をそれぞれの家や工場、ビルなどに送っています。電気を送る力はボルトで表され、電圧と言います。発電所で作られた電気は最大で50万ボルトもの高い電圧で送り出され、電線を伝って変電所(電圧)を変える施設をいくつか通りながら少しずつ電圧が下げられます。家庭には100~200ボルトの電圧で電気が届くようになっています。
「ブー」というブザーに続いて「地震です」というアナウンスが響いてきました。気象庁では24時間体制で地震を監視しています。気象庁を訪ねたこの日も、たびたびブザーの音が響きました。ひとたび地震が起きると、全国に置かれた地震計のうち、揺れを観測した地震計のデータが東京と大阪にある気象庁のコンピューターに瞬時に表示されます。
ティッシュは必ず2枚重ねになっていますが、同じ厚みの1枚ではだめなのですかという疑問が寄せられました。ティッシュやトイレットペーパーなどを作る王子ネピアで、商品の研究・開発をしている永谷宏幸さんに理由を教えてもらいました。
野生の動物は、甘いものを食べることがないので、虫歯になることはほぼありません。虫歯菌の繁殖には、糖分が必要です。虫歯は、糖分で歯のエナメル質がとける病気です。草食動物が食べる草や木、肉食動物が食べる動物の肉には、ほとんど糖分が入っていないため、虫歯になることはないのです。