- 2023年12月25日
最高裁が判断 「性別変更に手術必要」は憲法違反
心と体の性が一致しない性同一性障害の人が性別を変える時、子どもをつくる体の機能(生殖機能)をなくす手術を強いる決まりがあります。最高裁判所大法廷は10月25日、性同一性障害特例法のこの決まりについて、憲法に違反し、無効だと判断しました。最高裁判所が法律を憲法違反だとするのは戦後12例目です。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
心と体の性が一致しない性同一性障害の人が性別を変える時、子どもをつくる体の機能(生殖機能)をなくす手術を強いる決まりがあります。最高裁判所大法廷は10月25日、性同一性障害特例法のこの決まりについて、憲法に違反し、無効だと判断しました。最高裁判所が法律を憲法違反だとするのは戦後12例目です。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
性同一性障害と診断された経済産業省の50代の職員が利用するトイレの制限をめぐって起こした裁判で、最高裁判所は7月11日、経産省によるトイレの制限を認めない判決を出しました。(「Newsがわかる2023年9月号」より)