世界の人たちと生きる これからの日本【月刊ニュースがわかる11月号】
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てつがくカフェ

  • 2025年4月10日

女子力をアップするにはどうすればいい? <子どもの哲学>

こういうことが気になるってことは、あなたのまわりには「女子力が高い」と言われている人が何人かいるのかな? それで自分もそうなりたいとか? もしそうなら、あなたが「女子力が高いなあ」と思う人たちを何人か思い浮かべてみて。そして、その人たち全員に共通する特徴があるかどうかを考えてみてほしい――何か見つかったかな? ぼんやりとした共通点はあるかもしれないけれど、それをきちんと言葉で説明することはできるかな?

  • 2025年4月3日

ざしきわらしはほんとうにいる? <子どもの哲学>

君は誰かのお葬式に行ったことがあるかな。日本では人が亡くなると「火葬」といって、身体を燃やしてから壺に入れ、お墓にしまっておくことが多いんだ。ほかの地域では「土葬」といって、死体を土に埋めるところもある。すると、死体は何ヶ月かすると分解されて、土になってしまう。だから死ぬと、身体は灰になるか土になるか、どちらにしても自然の一部に戻ってしまう。このことを認めない人はいない。

  • 2025年3月27日

絶対はある? 絶対って何? <子どもの哲学>

「絶対」ってなんだろう。何かを考えるときには、その言葉がどんなものを指しているかを考えるよりも前に、その言葉がどういうときに使われるかを考えてみたほうがいいよ。君はどんなときに「絶対」という言葉を使うかな? 「日本のサッカーチームは絶対に優勝できない」と言うときには、「優勝の可能性はゼロだ」という意味だよね。

  • 2025年3月20日

人は死ぬとどうなるの? <子どもの哲学>

君は誰かのお葬式に行ったことがあるかな。日本では人が亡くなると「火葬」といって、身体を燃やしてから壺に入れ、お墓にしまっておくことが多いんだ。ほかの地域では「土葬」といって、死体を土に埋めるところもある。すると、死体は何ヶ月かすると分解されて、土になってしまう。だから死ぬと、身体は灰になるか土になるか、どちらにしても自然の一部に戻ってしまう。このことを認めない人はいない。

  • 2025年3月6日

地球が消滅することはある? <子どもの哲学>

あるよ。地球にも宇宙にも、誕生と死がある。現在の物理学の予測では、太陽はいまから五十億年後くらいからどんどん大きくなって、水星と金星は太陽にのみ込まれてしまうらしい。太陽の膨張は地球までは達しないかもしれないけれど、それでも大きくなった太陽はすごく熱くなり、地球には生物が棲めなくなる。

  • 2025年2月20日

年をとるとなぜ頭がぼけるの? <子どもの哲学>

頭がぼけるって、認知症みたいな病気になることかな? でも、年をとっても認知症にならない人もいるよね。逆に若くても認知症になる人がいる。原因のわかるものもあるし、わからないものもある。でも、これではきっと答えにならないよね。

  • 2025年2月13日

お母さんの言う通りにしたほうがいい? <子どもの哲学>

病気にはいろいろな種類があって、その原因もいろいろだ。たとえば、風邪はウイルスという物質が身体に入って起こる。風邪を防ぐ方法はいろいろあるし、お医者さんに行けば薬をくれる。でも、この問いを考えてくれた君が聞きたいのは、病気が生じる原因じゃない。「自分につらいことや嫌なことがあるとき、さらに自分をいじめるような病気になるのはなぜか」ということだ。

  • 2025年2月6日

病気にかかるのはなぜ? <子どもの哲学>

病気にはいろいろな種類があって、その原因もいろいろだ。たとえば、風邪はウイルスという物質が身体に入って起こる。風邪を防ぐ方法はいろいろあるし、お医者さんに行けば薬をくれる。でも、この問いを考えてくれた君が聞きたいのは、病気が生じる原因じゃない。「自分につらいことや嫌なことがあるとき、さらに自分をいじめるような病気になるのはなぜか」ということだ。