- 2026年3月13日
冤罪の背景と「人質司法」
日本では長らく「自白偏重や密室での取り調べが『冤罪(えんざい)』の温床になっている」と問題視されてきた。そこで2019年、裁判員裁判の対象となる重大事件などを対象に、取り調べの一部始終を録音・録画する「全面可視化」が義務づけられた。
日本では長らく「自白偏重や密室での取り調べが『冤罪(えんざい)』の温床になっている」と問題視されてきた。そこで2019年、裁判員裁判の対象となる重大事件などを対象に、取り調べの一部始終を録音・録画する「全面可視化」が義務づけられた。
警察・検察に逮捕されて身柄を拘束されたり、有罪判決を受けて刑務所に服役したりした人が後に無罪になった場合、自由を奪われたことで生じた損害への賠償を国に求めることができる。日本国憲法40条や刑事補償法に基づく制度で、拘束などが適法だったか違法だったかは問わない。