- 2024年3月8日
マクロ経済スライドとは 「ニュース検定」がわかりやすく解説
2023年度の公的年金の支給額は3年ぶりに前年度を上回ることになりました。68歳以上は1.9%、67歳以下は2.2%の増額となります。しかし、2022年の物価上昇率が2.5%だったのに対し、支給額の伸び率は本来よりも0.6%分抑制され、実質は 目減りしました。「マクロ経済スライド」が適用されたからです。
2023年度の公的年金の支給額は3年ぶりに前年度を上回ることになりました。68歳以上は1.9%、67歳以下は2.2%の増額となります。しかし、2022年の物価上昇率が2.5%だったのに対し、支給額の伸び率は本来よりも0.6%分抑制され、実質は 目減りしました。「マクロ経済スライド」が適用されたからです。