- 2024年10月9日
地球が回っているのはなぜ?【疑問氷解】
地球は北極と南極を一本に結ぶ線(地軸)を軸にして回転しています。その動きを「自転」といいます。ぐるっと1回転すると1日たったことになります。ちなみに、自転を続けながら太陽の周りを回る動きも続けており、それは「公転」といいます。一周すると1年です。
地球は北極と南極を一本に結ぶ線(地軸)を軸にして回転しています。その動きを「自転」といいます。ぐるっと1回転すると1日たったことになります。ちなみに、自転を続けながら太陽の周りを回る動きも続けており、それは「公転」といいます。一周すると1年です。
まず、台風の進行方向に向かって右側の方が左側よりも風が強いことを確かめてみましょう。図1は、日本列島に過去、大きな被害をもたらした室戸台風(1934年)、伊勢湾台風(59年)、7010号台風(70年)の地上での風の強さを表しています。中心から東側の方が、強い風が吹いていることが分かりますね。
白髪は、老化現象のひとつですが、大阪モード学園教務部主事の小澤克明さんは「毛はつくりだされた直後は色がありません。つまり、もともとはどの毛も白髪なのです」と話します。
お経は、仏教を開いたブッダの行いや言葉を、弟子が記録したものです。ブッダは、インドの王子だったゴータマ=シッダルタ(シャカ)のことで、シャカは厳しい修行の後にさとりを得て、ブッダとなりました。紀元前5世紀くらいのことです。
せっけんは、水に溶けやすく泡立ちの良い成分と、水に溶けにくく泡立ちにくい成分からできています。溶けやすい成分だけでは、すぐに溶けてしまいます。形を保つためにも、溶けにくい成分を含んでいるのです。
1851年にフランスの物理学者レオン・フーコー(1819~68年)が、フランス・パリのパンテオン(神殿)の高い天井に67メートルの長さの針金をさげ、28キログラムの鉄のおもりをつるして「地球の自転を証明する振り子の実験」を行いました。それ以来、実験者の名前をとってこう呼ぶようになりました。
ティラノサウルスやトリケラトプスなど、人気のある恐竜の多くは海外で見つかっています。博物館では、どのように化石を集めてくるのでしょうか? 福井県立恐竜博物館の学芸員、千秋利弘さんに教えてもらいました。
皮膚の一番外側には角質層と呼ばれる硬い層があって、外からの刺激から体を守っています。その下に表皮、真皮があります。タコもマメも、皮膚の1か所に刺激や力が加わることでできます。短期間の刺激で体内の水分が集まって水膨れになったものがマメです。新しい靴やサイズの合わない靴をはいた時にできる靴ずれもマメです。刺激が繰り返されて、角質層が厚く硬くなって盛り上がったものがタコです。タコは、皮膚を守ろうとする防御反応でできます。
魚の体の表面をおおっているウロコ。触ると硬いことがわかります。大阪市の水族館「海遊館」の飼育係員、村井貴史さんは「魚のウロコは、外の世界から身を守るためにあります」と話します。