- 2024年1月8日
注目集まる、コメ【ニュース知りたいんジャー】
日本の食事に欠かせないコメ。実は最近、国内外で注目が集まっています。海外では日本食の人気が高まり、輸出が増え続けています。国内では需要は減りつつあるものの、おにぎりがブームに。一方、地球温暖化によってコメの質の低下が心配されています。コメをめぐる話題を調べました。【野田武】
日本の食事に欠かせないコメ。実は最近、国内外で注目が集まっています。海外では日本食の人気が高まり、輸出が増え続けています。国内では需要は減りつつあるものの、おにぎりがブームに。一方、地球温暖化によってコメの質の低下が心配されています。コメをめぐる話題を調べました。【野田武】
開幕まで1年半を切った2025年大阪・関西万博。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界のあらゆる人が生き生きと輝ける社会の実現をめざしています。実はそれ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも通じること。会場では、新エネルギーや次世代通信に関する展示のほか、「人と共存するロボット」「空飛ぶクルマ」などに出合えそうです。
1993年11月1日、ヨーロッパ連合(EU)が12か国の体制で発足しました。今年はそれから30年です。現在、加盟国は27か国になり、加盟したい国は増えています。一方で、2020年にはイギリスが離脱しました。ヨーロッパの中で大きな勢力をもつEUは、何のために作られたのでしょうか。知りたいんジャーが調べました。
今年1年のニュースや受験対策、時事問題についてTOMASの松井誠さんにお話をお伺いしました。(月刊NEWSがわかる総集編2024年版で掲載した巻頭インタビューを抜粋)
国連の憲法とされる「国連憲章」は、全ての加盟国に対して、「武力による威嚇または武力の行使」を原則として禁止しています。例外は、ある国が他の国から攻撃を受けた時に自国を守るために使う武力(自衛権)と、国連の安全保障理事会(安保理)の決定に基づく 軍事行動だけです。
「拒否権」とは、安保理の方針(決議)案を反対1票で否決できる権限のことです。方針を決める投票の際、常任理事国が1カ国でも反対票を投じれば、その案は否決されます。
軍事同盟の北大西洋条約機構(NATO)にスウェーデンが加盟できる見通しになりました。となりの国のフィンランドはすでに4月に加わっており、今まで中立だった北ヨーロッパの2国がNATO入りすることで、ロシアの脅威を防ぐ力が高まりそうです。(「Newsがわかる2023年9月号」より)
福島第一原発は廃炉(燃料棒を取り出して解体すること)の途上です。政府と東京電力は事故後30年から40年(2041年~2051年)をめどに廃炉作業を終える計画ですが、前途多難です。
一般に景気が上向くには緩やかに物価が上がるのがよいとされますが、インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」があります。
日本はアメリカと日米安全保障条約を結んでいます。この条約に基づいて日本は、アメリカ軍(米軍)に施設や土地を無償提供しています。こうした在日米軍基地は全国に76カ所あり、うち31カ所が沖縄県にあります(2022年3月末時点)。