自分たちにできることは?【学び深発見】

 巻頭特集では、祖国を離れて難民となった人たちについて学びましたね。難民の人たちを支えるために、また難民となるが人いない未来に向けて、自分たちに何ができるか、ザッキー先生たちと一緒に考えてみましょう。

 

●男の子B

わ~! 誰か止めて止めて~~!!

●女の子

いきなりスケートボードなんてどうしたの? わかった! オリンピックに影響されたんでしょ。13歳の金メダルもすごかったし、選手たちが国に関係なく、みんなで励ましあっていたのがカッコよかったなー

●男の子A                                                                                                              

男子マラソンではゴール直前、2位の選手が振り返って別の国の選手を手招きしたよね。2人はソマリア難民で友達同士なんだって。それぞれ違う国の代表になって、表彰台に一緒に立ったんだね

●男の子B

ミャンマー代表のサッカー選手は難民として認められたよね。でもさ、特技や才能がないと受け入れてもらうのは難しいのかな

●ザッキー先生

確かにみんなが考えたように、一芸に秀でている人は難民として受け入れてもらいやすい現実はあるかもしれない。でも、命の危険があるなら、どんな人でも受け入れてあげるのが本来あるべき姿だと思う。そういった態勢づくりのために自分たちでできるのはどんなことだろう?

●男の子A

どんな国の人が来ても会話できるように、何十カ国語も話せるようにしておくとか。僕はもう結構話せるよ。ハロー! ニイハオ!ボンジュール! ナマステー!

●女の子

それって挨拶だけじゃん! やっぱり募金じゃないかなぁ。1人100円でも日本中、世界中の人が募金したら、難民の人たちの生活を支えられるようになると思う

●男の子B

大人の世界ではケンカしてる国でも、僕たちには関係ない。スケボーの選手たちのように国に関係なく仲良くできれば、難民になる人も減るんじゃないかな

●ザッキー先生

その通りだね。まずは難民の存在を知ることが大切。サポートするにはやはりお金も必要。少額でも多くの人が募金に参加すれば、大きな助けになるはず。難民となる人を減らすためには戦争をなくさないとね。国を飛び越えて仲良くできる君たちの世代に未来は任せたよ! 相手のことを知り、尊重することができれば、世界はもっといい方向に向かうと先生は信じているよ。(取材協力:日能研)