「お話ししている人の顔を見なさい」「目を見なさい」とはほとんどの方が口にしたことがあるでしょう。まっすぐに相手を見て話を聞ける子は、素直さ、真面目さが表れ、印象も格段にアップします。また、話の理解度も高まります。
反対に、目が泳いでしまう子、まったく別のものをじーっと見てしまう子は、相手に与える印象が残念なことはもちろん、やはり話の内容も理解できていないケースがほとんどなのです。相手の目を見ることは、コミュニケーションの基本になりますので、しっかりと教えたい作法です。
(諏内えみ著『良家の子育て』第2章「所作・ふるまい」より)
次回は1月7日配信予定です
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著者:諏内えみ


「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。
本書のほか、ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)をはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)。