約束を守ることは、人とのおつきあいにおいて最低限のマナーであり、ビジネスでは絶対の条件でもあります。約束を守るもの、それがあたりまえということを、幼い頃からしっかりと植えつけてあげることはとても重要です。
いつも時間にルーズな人。期限を毎回過ぎる人。「あ、ごめーん。忘れてた!」を繰り返す人。一緒に決めたことを気分で変える人。みなさんの周りにも何人かいらっしゃるのでは? これらの言動は友人関係においてもビジネスにおいても信頼や信用を失います。さらには、友情や大切な仕事を失うことにも。本人が一番損をすることになってしまいますので、約束の大切さはぜひしっかりと伝えていきたいものです。
(『良家の子育て』第4章「コミュニケーション」より)
次回は12月23日配信予定です
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「育ちがいい子」「品がいい子」はいったい何が違うのか? 具体的にお父さま、お母さまは何をしたらいいのか? どんな言葉をかけると伝わりやすいのか?
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著者:諏内えみ


「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。
本書のほか、『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)や『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)のベストセラーをはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『大人の若見せを叶えるしぐさとふるまい 一瞬で見た目が下がるアンチエイジング・メソッド』(大和書房)、『ディズニープリンセス 幸せをつかむマナー』(諏内えみ・監修、KADOKAWA)。