包装紙はやぶかない【良家の子育て】

 これは日本人特有の美しい心づかいと所作でしょう。海外でよく見られるように「待ちきれない!」とビリビリ包み紙をはがす姿も、贈り物をいただいたうれしさを表現するものであり、私は悪いとは思いません。しかし、リボンを丁寧にほどく、セロハンテープも丁寧にはがす、包装紙はやぶかないよう注意深く開く、さらに、中身を見た後は元どおりになるようにきれいに包み直し、リボンもきちんと結ぶ……。このように頂いたものの包みまでをも大切に扱い、相手に感謝と敬意を示す丁寧な日本の所作は、ぜひ子どもたちに引き継いでいただきたいと願います。

  (『良家の子育て』第2章「所作・ふるまい」より) 

次回は12月9日配信予定です

 書影をクリックすると本の通販サイト
「Amazon」のサイトにジャンプします

「育ちがいい子」「品がいい子」はいったい何が違うのか? 具体的にお父さま、お母さまは何をしたらいいのか? どんな言葉をかけると伝わりやすいのか?

 本書では、「育ちがいい子」のふるまいやマナーを身につけるコツを名門小学校などのお受験指導のプロが初めて公開しています。本サイトの電子書籍にもラインアップされています。

著者:諏内えみ

「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。

本書のほか、『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)や『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)のベストセラーをはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『大人の若見せを叶えるしぐさとふるまい 一瞬で見た目が下がるアンチエイジング・メソッド』(大和書房)、『ディズニープリンセス 幸せをつかむマナー』(諏内えみ・監修、KADOKAWA)。