両手で渡す【良家の子育て】

 大きいもの、重いものは子どもも自然に両手で持つことになりますが、小さくて軽いものだと、片手でサッと持って「はい、どうぞ!」と渡しがちになります。しかし、クレヨン1本であってもきちんと両手で、もしくはもう片方の手を添えて相手に渡す所作をぜひ癖づけしていきたいものです。

 ところで……。お子さんにこれを教えるべきお父さま、お母さまご自身も、習慣として行うことができていますか? ご家族同士でふだん何気なく行っている、ものの受け渡しの場面を思い浮かべてみてください。例えば、新聞、本、リモコンなどを渡す際、ちゃんと両手で差し出しているでしょうか?

 これを機に、親自身も普段のふるまいをしっかり見直していきたいですね。

     (『良家の子育て』第2章「所作・ふるまい」より) 

次回は8月12日配信予定です

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「育ちがいい子」「品がいい子」はいったい何が違うのか? 具体的にお父さま、お母さまは何をしたらいいのか? どんな言葉をかけると伝わりやすいのか?

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著者:諏内えみ

「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。

本書のほか、ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)をはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)。