頑張りを褒める。過程を褒める【良家の子育て】

 こちらは、私がとても大切に考えていることなので、今一度、具体的にお伝えさせていただきます。

 「できたできた!すごいね!!」「100点取ったの?! ○○ちゃん偉いね~」という褒め言葉はもちろん子どもにとってもとてもうれしいものですので、どんどん言ってあげてほしいと思います。

 ただし、これらは「できた」「満点だった」という結果に対して称賛している言葉です。

 もしあなたが子どもの結果にだけ焦点を当てて褒めているとしたら、子どもは「できなければ褒められない」「100点を取らなければえらくない」という意識が植えつけられ、その結果、プレッシャーに弱い人間になってしまったり、「できそうもないから最初からやめておこう」という逃げる思考になってしまったりすることも考えられます。

 お父さま、お母さまには、お子さんが頑張った過程、努力ができた心もぜひ褒めてあげてほしいのです。

「すごいね! ○○ちゃんが毎日頑張ったからできたのね!」「あきらめないでやった○○ちゃんは偉かったね!」と!

 このように育った子は、トライすること、頑張ること、あきらめないことが大切だということを知り、この先に何事に対しても努力ができる人間になるはずです。その結果、達成感、成功を味わう経験も必ず多くなるでしょう!

     (『良家の子育て』第9章「強い心を育てる」より) 

次回は7月29日配信予定です

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「育ちがいい子」「品がいい子」はいったい何が違うのか? 具体的にお父さま、お母さまは何をしたらいいのか? どんな言葉をかけると伝わりやすいのか?

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著者:諏内えみ

「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。

本書のほか、ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)をはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)。