自然を感じる・愉しむ【良家の子育て】

 土の香り、草花の愛らしさ、風の音、空気の味、そして虫の音……。残念なことではありますが、みなさんの幼少の頃よりそれらを身近に感じることが難しくなってきたかと思います。そんな環境の子どもたちにも、親としてできるだけ自然を味わえる場に連れて行ってあげたいですね。

 私の生徒さんたちの例を挙げますと、キャンプでテントを張る、火を起こす工程を見せる、海や川で魚を釣って家族でいただく、畑を借りて子どもと一緒に大根や小松菜を育てて収穫する、苗を植えるところから始め、一面が黄金色に輝く中での稲の刈り取りまでを体験させる、自然公園を散策して虫や花や葉っぱを図鑑で調べる……など。工夫し、探せば、子どもにいろいろな体験ができる場所や機会を与えてあげることができます。

 普段の生活では見られないようなお子さんの表情を見ることができたり、素直な感性からふっと発する意外な言葉を聞けたりすることでしょう。いつの時代にも子どもは自然が大好きですから!

     (『良家の子育て』第8章「感性を育む体験と教養」より) 

次回は7月22日配信予定です

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著者:諏内えみ

「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。

本書のほか、ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)をはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)。