「負けず嫌いな子」になる【良家の子育て】

 私が生徒さんたちを見ていると「負けず嫌いな子」には2種類あるように感じます。ひとつは、負けるのが悔しくて何度も何度もできるまで挑戦する頑張り屋さん。もうひとつは、負けるのが悲しくて、失敗することを極力嫌い、自分には難しいこと、できそうもないことは最初からあきらめてしまう、挑戦しないお子さんです。

 じつは後者もさらに二つに分かれます。それは、気が弱く、自信がなく失敗を怖がって挑戦しない子。もうひとつは、プライドが高く「負けたら恥ずかしい」「負ける自分を見せたくない」と思う子の2種類です。きっと大人でも同じですね!

 ぜひお子さんには前者の、挑戦する子、頑張る子に育っていってほしいと思います。お父さま、お母さまが、「○○くんならきっとできるよ」「今日から頑張れば、今度の日曜日にはできているかもしれないね」「失敗しないと成功もしないのよ」「挑戦すること、頑張ることがすごいことなんだよ」……など声かけをなさりながら、褒めたり、背中を押したり、一緒に取り組んだりと、お子さんの性格に適した方法で、根気よく導いてあげてください。

        (『良家の子育て』第9章「強い心を育てる」より) 

次回は5月27日配信予定です

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「育ちがいい子」「品がいい子」はいったい何が違うのか? 具体的にお父さま、お母さまは何をしたらいいのか? どんな言葉をかけると伝わりやすいのか?

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著者:諏内えみ

「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。

本書のほか、ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)をはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)。