椅子の真ん中に座る【良家の子育て】

 お子さんに食事のマナーを教えるとなると、まず、お箸の持ち方やきれいな食べ方を思い浮かべるのではないでしょうか。

 しかし、それ以前にとても大切なことがあります。それは姿勢を整えること。座り姿勢が崩れていては食事中の所作のすべてが揺らいでしまいます。

 ですが、じつは「姿勢」より先に気をつけていただきたいことがあるのです。

 それは「椅子の真ん中に座る」ということ。

 私の作法教室でもいつも椅子の端っこに座ってしまう子が少なくありません。子どもに多いことなので、ついつい見逃してしまいがちですが、私は必ず座り直してもらっています。しかし、いつの間にかまた椅子から落ちそうなほど端にずれてしまうのです。きっと家での食事の時もそうなんでしょう。

 「座ってくれているだけでいいわ」ではなく、「椅子は真ん中に座るもの」としっかり教えていきましょう。

  (諏内えみ著『良家の子育て』第1章「食べ方・食事のマナー」より) 

次回は4月1日配信予定です

  

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著者:諏内えみ

「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。

本書のほか、ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)をはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)。